金融 | ||
相談 |
担保として「強制加入」の生命保険を中途解約し資金繰好転 |
相談事例 |
A社は、3年前に代表者が交替。その時点で、S都銀の都合で借入金全額を一方的にノンバンクのX社(商工ローン業者ではない)に肩代りさせられました。(事業用不動産担保付) その際に、担保が不足するという理由でX社の系列保険会社の生命保険に役員全員強制加入(保険は以前より別口で加入しており、不要であったが)。この保険金請求権に質権設定がなされました。 ここ1年間、売上減少に伴い、月々の返済に加え保険料の負担が重くのしかかってきました。 |
今月の相談員 | |
伊藤 勝
中小企業診断士 | |
中小企業組合士 |
資金繰り窮迫 A社のX社に対する支払額は、元金と利息の返済が月200万円、保険料で月50万円。経費の削減を含む経営体質の大改革を進めるも限度があり、返済の資金不足については役員・親類からの個人借入で急場を凌ぐこと数ヶ月続く。個人借入も限界に達する。
返済緩和の申し入れに耳貸さぬX社
社長の2つの勇断
申入れ事項一部解決し、負担軽減 |
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